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2008年3月24日 (月)

エースコック株式会社より世界初、“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”(平成20年3月吉日)

世界初、“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”「エコカップ®」を採用した『まるごと自然に還るわかめラーメン』、誕生

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エースコック創業60周年 日常生活に根ざしたエコロジー活動に着手

平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
エースコック株式会社(本社:大阪府吹田市代表取締役社長:村岡寛)は、創業60周年を迎えるにあたり、今後、即席めんメーカーならではの、日常生活に根ざした、生活者目線のエコロジー活動に取り組む環境企業としての姿勢を強化してまいります。
環境対策は、近年の地球環境の変化、生態系への影響などの視点から、現代の企業にとって、今後取り組んでいくべき大きなテーマです。当社におきましても、消費者の暮らしに密接な関わりを持つ企業という立場から、業界に先駆けてより環境を意識した製品開発に取り組みつつ、日常生活に根ざした身近な環境活動に着手していく所存です。
これに伴い、その最初の取組みとして、誕生25周年となる「わかめラーメン」をベースとした『まるごと自然に還るわかめラーメン』を発売いたします。
『まるごと自然に還るわかめラーメン』は、世界初となる“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”の「エコカップ®」を採用しております。これは従来のカップめん容器と同等の強度を維持しつつ、容器素材に植物生まれの原料を使用することにより、すべて土に還る性質を備えております。さらに具材を包むフィルム、フタ、ラベル、インクにいたるまで、製品を構成する全ての包装資材にも同様に“バイオマス&オール生分解性”の素材を適用することで、‘一食まるごと環境に配慮したカップめん’として開発いたしました。
本製品は、従来のカップめん容器とは異なり、限りある化石資源を節約する効果だけでなく、使用後は自然界の微生物によってすべて分解されるという特徴があり、近年の環境問題において注目されているCO₂の増加に影響を与えにくい製品として、生活者に新しいエコケアな食スタイルの在り方を提案するものです。
当社は、このように今後も日常生活に根ざしたかたちで、地球温暖化防止をはじめとした地球環境負荷軽減への貢献を図ってまいります。

エースコックが考える日常生活に根ざしたエコロジー活動

弊社ではこれまで、環境対策として廃油リサイクルや運搬車輌のアイドリングストップ、石油由来包材の低減など、社内的な環境負荷軽減対策を主に推進してまいりましたが、創業60周年を迎えた2008年を改めて弊社の‘環境元年’として捉え、今後はよりお客様の暮らしの中で貢献できる企業を目指していきます。
今回の『まるごと自然に還るわかめラーメン』は、その取組みのきっかけとして発表させていただきました。今後も日常生活の目線から環境対策を検討していく所存で、会社全体の取組みとして、各方面において可能性を検討し、段階的に着手してまいります。

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創業60周年ロゴ

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エコキャンペーンロゴ&商品ロゴ

<2008年(初年度)取組み(予定)>
○商品
『まるごと自然に還るわかめラーメン』発売(環境負荷を低減した商品開発)
○地域との共同による「自然に還そうキャンペーン」
エコカップ®に入れた植物を植える企画(小中学校にて)
○北海道洞爺湖サミット環境総合展
6月19日~21日、『まるごと自然に還るわかめラーメン』を出展
○北海道洞爺湖サミットにてサンプリング活動
『まるごと自然に還るわかめラーメン』をプレス向けに提供
○エコプロダクツ2008出展
○CO₂排出の抑制に向けた社内活動
チームマイナス6%参画、グリーン購入促進、ゼロエミッション推進

【ご参考】エースコック・ホームページ http://www.acecook.co.jp/eco/
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2008年3月 3日 (月)

第3回セミナー(2008年04月18日)バイオマス・ニッポン総合戦略に係わる環境セミナーのご案内

多摩CO2対策に向けて「気候変動・中小企業連携・事業活性」ビジネス振興政策

主催:NPO法人バイオマス産業機構
後援:石川酒造株式会社昭島市あきる野市福生市八王子市ミニTAMA三多摩会
社団法人首都圏産業活性化協会西武信用金庫多摩信用金庫
日本環境資源生活文化振興会エコビジネスネットワーク

京都議定書2008年~2012年の第1次約束期間を迎え、更なるCO2抑制・排出権取引等に向けて地球規模での洞爺湖環境サミットが世界首脳の枠組みから本格的な取り組みが始まります。
そこで、我が国も化石資源等の代替として、地産地消のバイオベースを基軸にした植物生産やバイオ燃料化関連事業で未来に繋ぐ持続可能な環境ビジネスの指針と社会貢献型産業振興の環境セミナーです。
つきましては、地域企業連携や環境産業活性化に向けて下記内容でご参加をお待ち申し上げます。
[日時・会場]
   日程   2008年4月18日(金)  開演14:00  終了予定17:00
  会場  石川酒造株式会社 (蔵元会場) 東京都福生市熊川一番地
      電話番号 042-553-0100
   参加  無料 (資料代別途@1,000円/1名)先着順100名・申込はE-mail & FAX受付 
[プログラム]
  14:00-14:30開催の辞・酒蔵と水環境 石川酒造株式会社 代表取締役社長    石川 太郎
  14:30-15:00演題「バイオマスからのクリーンエネルギー回収型エタノール固体醗酵技術」
        講師 東京農業大学 醸造環境科学研究室 農学研究科       本多 宏明 
  15:00-15:30演題「環境・エネルギーの新技術「こんな手があったか!」
        講師 静岡大学客員教授 ㈱光と風の研究所 所長         堀内 道夫
  15:30-16:30講演「東京都の気候変動と中小企業との連携について」
        講師 東京都環境局 環境政策部 環境政策課 環境政策主査    谷口 信雄                 
16:30-17:00質疑応答「環境ビジネス事業相談や補助事業等」
17:00-20:00「交流会は別紙ご案内」総合司会と多摩地域のCO2対策に向けて・・ ジョージ兼路

http://www.npobiomass.com/sub4.htm

第3回セミナー(2008年04月18日)申込書(Microsoft Word)

特定非営利活動法人 バイオマス産業機構
〒190-0013
東京都立川市富士見町6丁目-11-107
FAX:042-537-7721
HP: 
http://www4.ocn.ne.jp/~sai10u/index.htm
事務局 高橋・斎藤

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