エースコック株式会社より世界初、“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”(平成20年3月吉日)
世界初、“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”「エコカップ®」を採用した『まるごと自然に還るわかめラーメン』、誕生
エースコック創業60周年 日常生活に根ざしたエコロジー活動に着手
平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
エースコック株式会社(本社:大阪府吹田市代表取締役社長:村岡寛)は、創業60周年を迎えるにあたり、今後、即席めんメーカーならではの、日常生活に根ざした、生活者目線のエコロジー活動に取り組む環境企業としての姿勢を強化してまいります。
環境対策は、近年の地球環境の変化、生態系への影響などの視点から、現代の企業にとって、今後取り組んでいくべき大きなテーマです。当社におきましても、消費者の暮らしに密接な関わりを持つ企業という立場から、業界に先駆けてより環境を意識した製品開発に取り組みつつ、日常生活に根ざした身近な環境活動に着手していく所存です。
これに伴い、その最初の取組みとして、誕生25周年となる「わかめラーメン」をベースとした『まるごと自然に還るわかめラーメン』を発売いたします。
『まるごと自然に還るわかめラーメン』は、世界初となる“バイオマス素材&オール生分解性のカップめん容器”の「エコカップ®」を採用しております。これは従来のカップめん容器と同等の強度を維持しつつ、容器素材に植物生まれの原料を使用することにより、すべて土に還る性質を備えております。さらに具材を包むフィルム、フタ、ラベル、インクにいたるまで、製品を構成する全ての包装資材にも同様に“バイオマス&オール生分解性”の素材を適用することで、‘一食まるごと環境に配慮したカップめん’として開発いたしました。
本製品は、従来のカップめん容器とは異なり、限りある化石資源を節約する効果だけでなく、使用後は自然界の微生物によってすべて分解されるという特徴があり、近年の環境問題において注目されているCO₂の増加に影響を与えにくい製品として、生活者に新しいエコケアな食スタイルの在り方を提案するものです。
当社は、このように今後も日常生活に根ざしたかたちで、地球温暖化防止をはじめとした地球環境負荷軽減への貢献を図ってまいります。
エースコックが考える日常生活に根ざしたエコロジー活動
弊社ではこれまで、環境対策として廃油リサイクルや運搬車輌のアイドリングストップ、石油由来包材の低減など、社内的な環境負荷軽減対策を主に推進してまいりましたが、創業60周年を迎えた2008年を改めて弊社の‘環境元年’として捉え、今後はよりお客様の暮らしの中で貢献できる企業を目指していきます。
今回の『まるごと自然に還るわかめラーメン』は、その取組みのきっかけとして発表させていただきました。今後も日常生活の目線から環境対策を検討していく所存で、会社全体の取組みとして、各方面において可能性を検討し、段階的に着手してまいります。
創業60周年ロゴ
エコキャンペーンロゴ&商品ロゴ
<2008年(初年度)取組み(予定)>
○商品
『まるごと自然に還るわかめラーメン』発売(環境負荷を低減した商品開発)
○地域との共同による「自然に還そうキャンペーン」
エコカップ®に入れた植物を植える企画(小中学校にて)
○北海道洞爺湖サミット環境総合展
6月19日~21日、『まるごと自然に還るわかめラーメン』を出展
○北海道洞爺湖サミットにてサンプリング活動
『まるごと自然に還るわかめラーメン』をプレス向けに提供
○エコプロダクツ2008出展
○CO₂排出の抑制に向けた社内活動
チームマイナス6%参画、グリーン購入促進、ゼロエミッション推進
【ご参考】エースコック・ホームページ http://www.acecook.co.jp/eco/
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